Jenkinsを使って、ボタンを押すだけで最新のwarをWASにデプロイしたくなったのでやり方を調べてみたメモ。
これまで
これまでのやり方としては、管理コンソールからぽちぽち型。
WASのLibertyではなく、traditionalタイプなAPサーバーはいろんな設定をしながら管理コンソールで簡単デプロイができる。
ただ、毎回ぽちぽちが面倒だし、けっこう処理も時間がかかる。
わたしはこれまでIBMの管理コンソールで動作が軽いものに出会ったことがない。
wsadminコマンド?
では、管理コンソールで今までやっていたものをどうやってJenkinsからデプロイするのかというと、wsadminコマンドというものを使う。
ただ、コマンドを作るのがけっこう面倒くさい。
最終的にはwsadminコマンドを使って実現したけど、楽にやりたかったので、プラグイン使ってみようと思った。
Jenkinsのプラグイン
プラグインは確かに存在していて、できそうな気もしたけど、DB設定などをどうしたらいいのかよくわからず、行き詰まって無理だなーとなった。
更新も最近されてないし、これを使うのもなあ。。。
で、いろいろ調べてみたら、以下のサイトでかなり有力な情報を得られた。
どんな情報かというと、wsadminコマンドは管理コンソールから取得できるということ!
これで、さくさくとコマンドを収集し、pythonファイルを作って、無事にデプロイに成功した。
コマンドを管理コンソールから取得できるのを知らなかったら、めちゃくちゃ時間かかっただろうなーと思う。
ただ、pythonファイルに設定を直書きしているので、環境ごとに使い分けるとかは今のところ難しそうで、環境ごとにファイルを用意しとかないといけないかなあ。
結局どうなった?
結局、デプロイ用のpythonファイルを作って、Jenkinsでwsadminコマンドを発行してできるようになりました。